ボウリング 楽しく投げても いいじゃない! にっしー、心からの川柳

ポケットに当たらない…

皆さん、おはこんばんちは!
ハッピーボウリングの伝導師、
にっしーです!

 


さてさて、前回はボールが
ポケットに当たることを前提に
お話しましたが、

 

そもそも、ポケットから
大きく外れてしまったときは
どうしましょう?

 

今回はその対処方法を、
いくつか書きたいと思います。

 

 

まずは、狙いから

ずれてしまった時を考えます。

 

 

2番スパット(端から2つめの三角)を
狙っているとして、
板1枚分中央側にボールがずれたら、
どうなるか。

 

 

投げるところから2番スパットまでは
15フィート、
投げるところから1番ピンまでは
60フィートなので、
比率は1:4。

 

 

狙いから中央側に板1枚ずれたら、
1番ピンのところでは
4枚ずれる計算なので、
右投げの方なら、
1番ピンと2番ピンの間で、
1番ピンにやや近い方に当たります。

 

 

思いの外、ずれちゃいますね💦

 

 

ですので、
狙いがスパットひとつ分、
つまり板5枚分ずれてしまったら、
大抵、溝へ直行です(笑)
もしかしたら一本だけとれるか。


え?いらない?そうですか。

 


何を言いたいかですが、
狙いからずれたら、
次はよく狙って、狙いを通すように、
投げるとよいです…
としか言いようがない(笑)

 


次に、ボールが途中で曲がって、
ポケットから大きく外れたら、
どうしたらいいのか…


さあここからが混乱の始まりです!


セミナー慣れしている方は、

混乱は成長の第一歩と考えますが、
他者から結果を求められる
環境にいらっしゃる方は、
混乱は厄介事の始まりと
考えるかも知れませんね。

だから、
あえて混乱を誘発させるための
スリードをすると、
怒り出す…のか?(笑)

 


では、はっきりと申し上げましょう!


わかりません!

 


…だめ?やっぱり。

では、もう少し解説します。

 


何故曲がったかがわからないと、
対処の仕様がないのです。


対処の方法はたくさんありますが、
最も適する方法を見極めるのは、

 

直接お会いして、
あなたのボウリングを見るしか
ないのです!

 


とはいえ、
何もないのも悪いので、
30秒で思い付くだけ、
ボールが曲がる要素を書いておきます。

 

ボールの重さ
ボール表面の粗さ
ボール表面の材質
ボールの内部形状
ボールの慣性モーメント
ボールのスピード
ボールの回転数
ボールの回転軸
レーンの材質
レーンの油の性質
レーンの油の量
レーンの油の塗り方
投げる位置
投げる時の狙い
自分のボールの通る軌道
他選手のボールの通る軌道
ボウリング場の室温
ボウリング場の湿度
ボウリング場の入り口からの距離

 

などなど。

 

ワタクシでもこの要素です。
ボウリング上級者は、
これら、それ以上の要素を
瞬時に判断して、
ボールの曲げ方を調整しています。

 

 

ちゅうわけで、
回答の難しさ、
わかって頂けたでしょうか?(笑)

 


次回は、
技術論は一旦しめて、
ハッピーボウリングに戻りたいと
思います🎵